なぜか疲れて見える。それ、クマじゃなくてくすみかもしれない

鏡を見て、また疲れてる、と思った。

でも今日、そんなに疲れていたわけじゃなかった。
夜もそれなりに眠れた。
仕事も普通に終わった。

それなのに、顔だけが、なんか疲れてる。

こういうとき、クマのせいにしがちだ。
「クマが濃くなったから」「アイクリームを使わないと」と、目の下を気にする。

でも、よくよく見てみると、クマというより、顔全体がなんとなく暗い。
くすんでいる、という表現のほうが近いかもしれない。

目の下だけじゃなくて、頬も、おでこも、口元も。
全部ひっくるめて、くもっている感じ。

クマとくすみは、ちがう

クマは、目の下の暗さの話だ。
青クマ、茶クマ、黒クマとタイプが分かれていて、それぞれ原因もちがう。

くすみは、もう少し広い話だ。
顔全体の透明感がなくなって、血色が見えなくなる感じ。
「なんか老けて見える」「昔より顔色が悪い気がする」というのは、たいていくすみの話だと思う。

クマだと思って目の下のケアだけしていても、くすみには届かない。
そこに気づいたのが、けっこう最近のことだった。

目の下だけ塗り込んで、それでも顔色がぱっとしないとき、
何が足りないのか長いあいだよくわからなかった。

くすみって、なんで起きるんだろう

理由はいくつかあると思う。
整理して覚えようとすると疲れるので、ざっくりとだけ。

ひとつは、古い角質がたまること。
肌のターンオーバーが落ちると、表面に古い細胞が残りやすくなる。
そうすると、光がきれいに反射しなくなって、くすんで見える。

もうひとつは、血流。
疲れているとき、冷えているとき、顔色って悪くなる。
それは肌の奥の血の巡りが落ちているからで、外側だけ整えてもあまり変わらない。

そして、メイクの残り。
洗顔が甘いと、毛穴の奥に古いメイクが残る。
翌朝からすでに、肌がくすんだ状態でスタートしていることになる。

どれか一個が原因というより、たぶん全部が少しずつ重なっている。
だから「これさえすれば解決」みたいな話にはなりにくい。

それがわかってから、少しだけ気が楽になった。
完璧にケアしなくていいんだ、と思えたから。

試したこと、少しだけ

完全には解決していない。
でも、少しだけましになった気がすることを書いておく。

洗顔をちゃんとする

これが一番地味で、一番効いた気がする。
夜、クレンジングのあとに洗顔料でもう一度洗う、というだけのこと。
「二度洗いするとつっぱる」と長年避けていたが、低刺激の泡タイプに変えてからは気にならなくなった。
翌朝の顔の明るさが、少し違う。

蒸しタオルを週に一回

古い角質をふやかしてやることで、洗顔後の肌が少しだけ変わる。
電子レンジで30秒、顔にのせるだけ。コストゼロ。
なにかを買う前に、これだけでもいいかもしれない。

首を温める

顔の血流は、首から上につながっている。
肩こりや首こりがあると、顔色が悪くなりやすいらしい。
入浴中に首の後ろにシャワーを当てるだけで、顔色が少し変わる気がした。
手間もかからないし、気持ちもほぐれるので続けやすい。

何かを買って解決しようとすると、選ぶのが面倒で続かない。
まずあるものでやってみる、が今のところ自分には合っている。


くすみは、劇的に改善するものじゃないと思っている。

でも、気づいたうえでちょっとだけ何かを変えると、翌週くらいに「あ、なんかましかも」と思う日が来る。

クマじゃなかったんだ、とわかっただけで、向き合い方が変わる。
それで十分な気がしている。

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