髪がぼさぼさだと、全部台無しになる気がする

服を変えた。
少しだけメイクをした。

それなのに、なんか今日もしっくりこない。

鏡を見ると、髪が広がっていた。

そういうことがある。

髪だけ、なんか。
ほかはそこそこ整えているのに、髪だけが追いついていない。
それだけで、なんとなく「疲れた人」に見える気がする。

髪型が決まっていると、顔の印象って変わる。
逆もそうで、髪がぼさぼさだと、他の部分をどれだけ整えても、全部ぼんやりしてくる。

ずっとそう感じていたのに、「いい製品を買わなきゃ」という方向にしか頭が向かなかった。

乾かし方が、たぶん先だった

髪がまとまらないのは、製品のせいじゃない場合が多い。
それに気づいたのは、割と最近だった。

乾かし方が変わっていないと、どんなトリートメントを使っても、翌朝の広がりはあまり変わらない。

ざっくり言うと、「根元から乾かす」が基本らしい。
毛先から乾かすと、根元が濡れたまま残る。
根元が濡れているうちに乾くと、そこでくせがついてしまう。

順番としては、根元→中間→毛先、という流れが目安だ。

もうひとつ、「完全に乾かす」というのも思っていたより大事だった。

「だいたい乾いたからいいや」で終わらせると、翌朝の広がりが全然違う。
8割乾きのまま寝ると、枕との摩擦でくせがついてしまう。

面倒に聞こえるかもしれないけど、ドライヤーをかける時間はそんなに変わらない。
当てる順番を意識するだけでよかった。

下を向いて乾かすことも変えた

根元を立ち上げながら乾かすと、根元がペタンコになりにくい。
特に分け目のあたりは、前後に向きを変えながら当てると、ふんわり感が出る。

これを知ってから、「今日ぺたっとしてるな」と感じる日が減った。
買うものは何も変えていない。やり方だけ変えた。

まとめ方を少し変えた

乾かし方だけで変わることに気づいてから、次にまとめ方を少し見直した。

湿気が多い日は、外出前にひとまとめにする

半端に下ろしていると、外の湿気を吸って広がってしまう。
それならいっそ、最初からまとめてしまったほうがいい。

ざっくりとしたまとめ髪でも、意外と「ちゃんとしてる感」が出る。
乱れて広がっているより、まとめているほうが清潔に見える。

流行りのまとめ髪じゃなくていい。
ただ「まとまっている」というだけで、印象はかなり変わる。

シリコン製のヘアゴムをひとつ持っておく

太めのシリコンゴムは、ゴムの跡がつきにくくて、外したあとも髪が折れにくい。
コンビニでも買えるし、数百円のもので十分だ。

特別なものじゃなくていい。
ただ「ない」より「ある」ほうが、朝の選択肢が増える。

今の自分の髪の状態を基準にする

理想のヘアスタイルと、今の自分の髪の状態は、だいたい違う。

「この髪型にしたい」より「今日はまとまって見えればいい」という目標のほうが、
現実的で、続けやすい。

完璧に仕上げようとすると疲れる。
「昨日より少しましかも」くらいで十分な気がしている。


高いトリートメントを買ったことがある。

ちゃんと使ったし、しっとりした気はした。
でも、乾かし方が変わっていなかったから、翌朝の広がりはあまり変わらなかった。

「いいものを使えば変わる」と思っていたけど、
その前にやることがあった。

髪が整っていると、なんか今日ちょっと違う、と感じる日がある。

顔が変わったわけじゃない。
服が変わったわけでもない。
ただ、髪がまとまっているだけで、少し違う。

まずそれだけで、いいのかもしれない。

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